大断面構造材
稲荷山養護施設研修 余熱暖房で温もりが十分
稲荷山養護施設 見上げれば元気が出るような力強い木組み
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12月15日、「山梨県木造住宅協会」の呼び掛けにより、製材・木材流通・建築設計・工務店・木の家推進団体・行政・学生37名が参加して、長野県林業総合センター、稲荷山養護学校(大規模木造施設)視察研修に行きました。その概要を報告します。 ①長野県(信州木材)事情 ・森林面積が全国第3位民有林が64%を占めており木材の利用が、森林の整備・県土の保全、経済の振興に寄与することが大きい。そのため、信州木材認証製品センターが行政の協力を得て、長野県産材製品認証制度により、品質の保証を行い、需要の拡大を図っている。 ・長野県林業総合センターが柱材を接着した大断面構造材を開発し、カラマツ集成材と合わせて、多様化する公共施設等大型木造建築の要請に応えている。 ・長野県には製材JAS認定工場がないが、時代の変化・要請及び信州材の全国的な普及に向けて、業界・行政ともに、JAS取得に向けて検討している。 ②稲荷山養護学校(大規模木造施設) ・障害のある子供達に、健康や情緒面に配慮して、長野県産のカラマツを中心とした木造校舎(延床面積:14,461m2、木材使用量:3,760m3、事業費:49億9千万円)で、木の香る温もりのある環境を提供している。 公共木造建築のモデルを理念に素材生産、製材加工、品質管理と各部局協働して進められた全国的にもまれな大型木造施設です。 外は木枯らしが吹くも、館内は余熱暖房で心地よい温もりにあふれていた。子供たちの明るく元気なあいさつに、返事の声も高くなる。 これだけでここに来た価値があると感じます。 興味のある方には、ぜひ訪れることをおすすめします。
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